どんなモノだか 買ってみた!

一生に一度は訪れたい駅No.1の秘境駅の旅「土合駅」に行ってみた!



★ 本日紹介するモノは、秘境駅の「土合駅」に行ってきました。

 今回は、旅レビューです。事の発端は、平日の仕事が終わった後に、自宅でユーチューブ動画を見てました。でもって、秘境駅があったので、色々見てました。自分は、電車での旅などが好きな事もありますが、ちょっと雑踏の中から抜け出したいということもありました。

 自分の住んでいるところから、近い秘境駅を探してみると、群馬県と新潟県の県境近辺に土合駅という秘境駅があることを知りました。いろんなユーチューバーが動画アップをしているので、前もって駅の構造が面白く感じてました。今回、えちごツーデーパスで通常の運賃よりも半額以下で往復することが出来ました。

⇒ えちごツーデーパス

 かなり辺鄙な場所でして、谷川岳の登山者が居ましたね。それ以外の人は私と同じ駅に興味があって来ていた人が十数人いました。1組のカップルで、カメラマンとモデルっぽい方もいましたね。女性はやや冷えているにもかかわらず、ヘソ出しでしたよ。

 地上駅と地下駅に分かれていまして、地上駅は水上方面(東京方面)、地下駅は新潟方面です。その地下駅に行くシェルターのような階段と地下駅が名物のようです。近場にはドライブインがあるので、私は、土産を買っただけで食事をとりませんでしたが、とりあえず昼食には事欠かないです。ただし民宿のような建物がありましたが、廃墟でした。なので、近辺に宿泊はできないようでした。

まぁ、人生で一度は行ってみたい駅のランキング1位の駅なので、行ってみる事をおすすめします。

土合駅のユーチューブ動画 ⇒ https://youtu.be/8zMYvPAP644

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 早朝5時代の始発電車に乗って、到着が10:19分でした。新幹線を使えばもう少し早く付くことは可能でしたが、土合駅の滞在時間を考えると出発時間の13:48分まで長いと思ったので、在来線での移動が丁度良いと思いました。

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 地上駅のホームです。3月なのでまだ寒さがありますが、あたりは絶景でした。

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 駅を出て左側に、民宿のような建物がありました。しかし廃墟のようなのでこの近辺には宿泊施設はないようです。

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 出口に向かう通路です。通路内は少しカビクサイにおいでしたが、その空気がレトロ感を感じさせてくれます。

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 通路の途中にちょっと階段で上ると、外が見える踊り場がありました。

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 その他にも、謎の鉄棒がありました。あとで説明する駅構内の看板写真には、この鉄棒がなぜあるのか?駅関係者も分からないようです。

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 土合駅の改札口です。自動改札でもない無人駅です。改札口の数からして、以前はもう少し人の出入りが多かったと思われます。

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 駅の正面の風景です。山小屋を連想させてくれる駅舎です。この土合駅は地下通路を下ると地下駅があるため、通称「モグラ駅」とも言われています。

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 雪もまだごっそり積もっています。

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 土合駅の地下駅ホームに行くための連絡通路の外観です。

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 駅前の道路の奥には川が流れています。天気も良く自然が豊かで気分も良いです。もう少し温かい季節に来ると、さらに気分よく自然と溶け込めそうです。

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 バス停のさらに奥には、ドライブインがあるので、食事の心配がありません。お土産売り場もあるので、旅の思い出の買い物も楽しめます。

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 土合駅の前は広くなっていますが、駅利用目的でなく、登山目的で車を駐車すると警告の張り紙がされてしまいます。車でお越しの方はご注意ください。

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 一旦、駅に戻ってみました。実はトイレに気づかず、外で用を足していました。駅に戻ってみると駅の出口右側にトイレがありました。駅の雰囲気とは打って変わって、とても綺麗なトイレです。

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 改札を出た場所です。その他あたりを見渡してみると…

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 休憩所がありました。しかし、使用はできません。登山者の火気使用での利用が原因で、利用が禁止になっているようです。寝泊まりなどは禁止ですが、現在でも登山者の駅構内での寝泊まりがあるようです。鉄道関係者と警察が巡回に来ているので、不正利用はしないほうが良いですね。

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 土合駅内のいろんな説明が掲示されています。先ほどの鉄棒も載っています。

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 土合駅は、一生に一度は訪れたい駅のランキング1位に選ばれています。確かに秘境駅というと、こじんまりしている駅が大体ですが、この土合駅は冒険してみたい気分になるので、一度は来てみる価値があります。

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 天井には、変わった形の蛍光灯がありました。

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 ドリンクの自動販売機が1台設置してあります。登山者が主に便利に使えますが、土合駅に来る際にドリンクを忘れて喉が渇いてた時でも安心です。

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 時刻表を見ると、上下共に5本しか列車が停車しません。ただし、臨時列車もあるので、時間に合わせて前もって予定を立てて行く事も出来ます。

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 土合駅の全体図が掲示してありました。地下まで合計486段の階段を下りていくと、地下駅に到着します。地上と地下の高低差は70mです。都心の地下鉄、新幹線にも負けず劣らずです。

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 さて、前置きが長くなりましたが、土合駅の見どころでもあり、魅力あふれる場所でもある、地下通路を通って地下駅に行ってみたいと思います。左側の1番線になります。それではレッツゴー!

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 向かってみると、一度左折をします。この辺までは、特に古臭い駅構内のような場所です。

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 左折をすると、ブロック塀に囲まれた、何とも怪しい通路になってきました。

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 下り列車の掲示がされています。誤って東京方面の電車に乗るのに、地下まで行ってしまうと片道10分くらいの時間を要します。それに加えて上り階段は、普段運動をしている人でも一気に行く事は大変だと思います。(ここまでの通路が24段の階段で降りてきました。)

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 先ほど、土合駅改札口に掲示されていた風よけがありました。この風よけは地下から入ってくる電車の影響で、空気が通路を抜けるので、分散させるような働きをしています。

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 一気に広い連絡通路になりました。なかなか古めかしい作りですが、広々としていて楽しくなってきます。

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 そして、462段の階下に降りる階段が出現しました。思っていた以上に迫力のある階段です。人気高い土合駅の魅力が一気に開放してきました。

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 階段の脇には、エスカレーターを設置する予定だった斜面があります。ここは登山者のウォーミングアップとしても使われているようです。

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 階段は、数段ごとに踊り場になっているので、上り下りしやすくなっています。

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 上り下りの途中で疲れたときに備えて、階段途中に所々にベンチが設置されています。

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 左サイドには、水が流れています。

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 所々の壁から水が出て来ています。雪解け水が含まれた湧き水でしょうかね?

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 階下が見えてきました。始めのスタート地点では、階下は見えなかったので、やはり10分近く時間がかかるようです。

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 階段を降りたところに日本一のモグラ駅の看板がありました。

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 降り切った先には、線路があります。左右に行けるような通路になっています。明かりがあるので、静寂さがありますが、暗ければ怖くて行けないでしょうね。

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 こちらは、右折側の地下駅ホームです。

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 そして、こちらは左折側の地下駅ホームです。いずれも広くて奥行きがあるので、人工的ですが絶景です。左折側のホームには、立ち入り禁止のホーム以外、何もありませんでした。

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 右折側のホームに設置してある、土合駅の表示板です。

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 待合所もありました。地下なのでスマホの電波が届かないのかと思いましたが、全然大丈夫でした。

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 トイレもあるので、地上のトイレで用を足し忘れたとか、地下でゆっくりしていてもトイレの心配がありません。

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 最も奥のホームです。真っ暗で何も見えません。

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 約3時間半ほど、土合駅構内や土合駅周辺の写真撮影など探検旅行をしてみました。時間的には十分な時間ですね。1時間ほど時間を持て余して、ドライブインで買い物をしていました。もし食事をする予定を入れても3時間半で大丈夫でした。日帰りでも1日かければ行けたところなので、余暇を楽しむことが出来ました。

 また機会がありましたら、秘境駅の旅をしてみたいですね。ふだんの生活とは違った、静寂でのんびりした気分が楽しめます。これも一つのストレス解消ですね。

【記事余談】
 この土合駅は心霊スポットとしても有名なようです。そんなこととはつゆ知らず、秘境駅冒険旅行ということで、行ってきました。それで今回、心霊スポットとは知らないで写真を撮影していたんですが、デジカメ撮影の撮影モード切り替え(薄暗く映るモード設定)で、オーブの写真が撮影されていました。特に怖い体験はありませんでしたが、深夜に行くと、それなりの体験をする人もいるそうです。

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 何故に心霊スポットなのかは、とあるサイトによると谷川岳が関係しているみたいですね。登山には厳しい山ということで、土合駅で「谷川岳 年間 死亡者」とスマホ検索してみると、世界一危険な山と出ていました。

 8000m級のすべての山の死亡者よりも、谷川岳のほうが登山で亡くなった方が多いそうです。ちなみに谷川岳は、2000mくらいの山なのにです。一説には、低い山であるがゆえに油断してしまうところがあるようです。

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